前回は個人信用情報がとても大切で、住宅ローン審査の最初のハードルであるということを書いてみた。この個人信用情報の開示請求で得られた内容に問題がなければ安心してマンション購入に臨めます。
しかし、多少なりともネガティブ情報が記載されている場合は注意が必要で、信頼できる不動産会社の営業マンに相談することをお薦めします。ただ、何をもって信頼できるかという問題もありますが、あえて条件を挙げるとすると次の3つの項目になります。
1 営業経験が長く現場経験が豊富な人。机上論は不要。
2 あなたと相性が合う営業マンであること。話せがすぐわかる。
3 服装や髪型が清潔であること。バカっぽく見える人は即却下。
上記の条件はいずれも外見中心の見分け方ですが、そもそも人の中身を瞬時に的確に判断などできません。だから外見チェックと話してみることがとても重要になります。不動産の営業マンなら、住宅ローンについてある程度それらしく話ができるから、見分けることは難しいかもしれない。あなたの直感をフル稼働させて判断してほしい。
アドバイスをもうひとつ。
住宅ローンの世界で言われていることのひとつに、「何度も審査をすると不利になる」というのがあります。これは本当です。事前審査であろうが本申込であろうが、住宅ローン融資の可能性を確認する場合、金融機関は個人信用情報の照会をかけます。その照会履歴が情報として残ります。金融機関としては、何度も照会がかかっているお客さんは、それだけでグレー扱いにしてしまいます。
だから何度も審査や申込をしてはいけません。
それだけで不利になります。
では何回までならいいでしょうか?と質問されますが、一概に「何回」と言えるほどカンタンではありません。少なければ少ないほどリスクは低くなります。東京の渋谷にあるM銀行の住宅ローンセンターの担当者さんからは、「本命の銀行には二回までに持ち込んでください」といわれたことがある。
決済権者の裁量もありますし、不動産会社と銀行とのお付き合いによっても変わります。しっかり準備して何度も申請しないことです。