人の査定のサブフォルダに、「個人信用情報」というのがある。今回はこの個人信用情報がテーマである。
融資の申込をすると、それが事前審査であろうと本申込だろうと、必ず個人信用情報がチェックされる。これが最初の作業だ。金融機関では個人信用情報のことを略して「個信」と呼んでいる。個人信用情報の審査にパスしないと本審査に進めない。最初のハードルであり最大のハードルである。
ゆえに、個人信用情報がすごく重要だということはお分かりいただけると思う。では、個人信用情報とは何だろう。個人信用情報機関のひとつであるCICのサイトの説明から見てみよう。
「個人信用情報」とは、クレジットの契約や申し込みに関する情報のことで、個人の経済的信用度を表す情報です。具体的には、クレジットやローンの契約内容や支払状況、残高などの客観的取引事実で、過去から現在までのクレジットヒストリーを表します。この客観的なクレジットヒストリーの蓄積が、個人のクレジットの利用における3C(支払意思・支払能力・自己管理)を表していくことになります。そして、この「個人信用情報」は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。そのため、個人の思想や趣味、病歴などに関する情報は一切含まれていません。
【株式会社CIC(Credit Information Center)サイトより引用】
ということだ。個人信用情報機関には、この他にも銀行系も含めて数社がある。
むつかしく考えることはない。
これまで自分が利用してきた金融機関やクレジット会社などとの取引履歴が記載されているのである。支払いが遅れるとここに記載される。住宅ローン審査では、最初にここの個人信用情報が審査され、OKになった人だけが次の本審査へ進めるのである。しかし、おそれることはない。普通に暮らしていて支払いは遅れたこともなく、ローンそのものを利用したこともないという方たちは心配することはない。ときどき引き落としができなかったことがあった方や支払いが遅延したことのある方は用心しよう。