永いことマンションに住んでいるが、どういうわけか角部屋ばかりに住んでいる。別に意識していそうした訳ではないと思うのだが、アパート時代を含めてもそうだから、深い自分からのメッセージだったのかもしれない。
角部屋のいいところは開放感と通風だろう。開放感の度合いは、室内に入ればすぐに分かるから隠しようがない。それと通風も重要である。一般的に多い間取りを「羊羹切り」とか「短冊形」などといい、玄関とバルコニーを結ぶ縦長の間取りだ。このタイプのマンションでは、玄関側の小部屋に気がよどんでいるのが分かる。暗くて窓も開けにくいのでどんよりしている。運気もさがってしまうだろう。
そのかわりと言っては変だが、南向きの部屋にはあまり住んだことがなかった。理由といえるほどのものはないのだが、「日当たりにこだわらなかった」だけである。だから角部屋に住むことがさほどむつかしいことではなかった。容易に見つけることができた。そして、現在、障害物がなにもない南向きのマンションに住んでいる。はじめての南向きといっていい。階数は7階で最上階の角部屋だ。
で、どんな感想をもったか。
太陽はありがたい!
これをすごく実感している。
お日様に自然に感謝したくなるから不思議だ。
若いころには重視しなかった日当たりの重要性を、あらためて認識させられてしまった。太陽は素晴らしい。
この南向きの部屋に住みはじめてからよく洗濯をするようになった。バルコニーも広いので、ゆったりと風景を楽しみながら干すことができるし、最近は洗った食器までバルコニーのテーブル上にならべて日光浴させている。洗濯物も食器たちも「きもちいいなあ~」と喜んでいると思うとうれしくなってしまうから不思議だ。
今さらながら太陽のありがたさに感謝している。そして、ポカポカのリビングでこの記事を書いている。